ダムに沈む 川原湯温泉 王湯。
2014年6月末で営業が終わってしまう、
川原湯温泉の『王湯』さん。
名残惜しくて、滑り込みセーフでやってきました。
腰痛が酷かった時、こちらの温泉に入ってかなり楽になったんです。
その当時のことや、いろいろな思い出が蘇ってきました。
入口で大人300円のチケットを購入し、受付へ渡します。
廊下を渡って階段を下っていくと・・・
じゃーん。
王湯の露天風呂に到着。
うっすら白い温泉はオーバーフローに流れています。(←雨が降るともっと白い)
臭いは硫黄臭とコールタール臭です。
ホント温度が高いので水で調整しなきゃ入れな~い(笑)
受付の方が、
「今、ちょうどいい温度になってますよ」と
仰る通り、絶妙な温度でした!
緑にあふれる中、ぼんやりと。
こうして入るここの温泉が大好きだった・・・
湯桶はケロリンっていいよね。
この露天に別れを告げて、お次の場所へ。
この廊下を入口付近まで戻ります。
で、
階段を下った先にある内湯。
石の看板はレトロ感たっぷりで味があります。
緑色ガラスの脱衣所から階段を下りれば・・・・
じゃーん!
レトロ的な内湯がどーん。
こちらも豊富にお湯が流れています。
面白いのは、こちら窓側にも脱衣所があるんですよ(笑)
行った人でないと、よくわからないと思いますけどね。
ひとりぼーっと、じっくり最後の温泉を堪能しました。
この源泉は新天地では使われないそうです。
もう二度とこの温泉に入れないなんて、寂しいですね・・・・
周りの温泉宿は既に壊されていて、
王湯がポツンと残っているようでした。
近くにある足湯付近。
こちらで温泉卵も作れる場所でした。
松尾場所の句碑。
最後にここの場所で温泉に入れて良かった!
いつも【後悔】は、したくないけど、
たまに次の楽しみとして、わざと【後悔】をすることもある。
けれど、
ここの温泉はもう二度とこの場所で入れない。
なので【後悔】するわけにはいかなかった。
そんな思いもあって、ぴゅーっとやってきたのでありました。
この看板も最後、じっくり心に見納めて。
また新たな場所で『王湯』に入れるそうです。
オープンは7月5日の午後だとか。
それはそれで楽しみなので、また寄ってみたいと思います~
『
川原湯温泉』
さてさて。
ただ群馬県に来ただけで帰るあたしじゃございませんよ~おほほほ(←壊れた!)
このまま気になっていたルートを抜けてブーン
お次はいずこへ?
つづく。
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